仏画制作
Buddhist picture production

仏画制作について

様々な仏画の制作依頼をお受けしております。
新規の制作、複製、修復など仏画に関するご用命は是非当社までご相談ください。

仏画には一点一点、宗教的な意味が含まれており(儀軌)、その時代、時代、宗派毎に深い教えの意味や流れがありますので、単純に作成することができません。

私どもはその時代背景を読み解く為に様々な文献を検証し、儀軌や配色など仏画本来の持つ意味を理解した上で制作を行ないます。
また、仏画に説かれている意味も非常に思慮深く描かれているもので、宗派毎に異なる特徴があります。
そうした意味を読み解く為にも私どもは制作前にお客様と情報を共有し、文献を検証し、表現の正確性を重要視しております。

仏画制作の工程(一例として理趣経総曼荼羅)能説曼荼羅

1

古い文献から情報を収集します

2

絵の持つ意味を理解します

3

絵のイメージを確認し、お客様の要望を取り込みます

4

絵の白描図(下絵)を作成したり、元々ある下絵などを用意します

5

最終イメージに沿って描き始めます