仏画コラム
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62,理趣経十八会曼荼羅
我国には、不空三蔵の般若理諏釈に説かれる十八種の曼荼羅を一具として描いた理趣経十八
会曼荼羅が伝わつている。この曼荼羅は宗叡僧正請来本とされる。
高野山補陀洛院版は明和7年(1770)に補陀洛院の真海によつて開版された版本であるが火災
で版木が消失したため、天保5年(1834)に同院の堅意によつて再版された。補陀洛院の住職
を務めた松長有慶先生が高野山大学で理趣経の講伝をおこなつた際に受者に授与されたもの
である。理趣経のすべてがこの1冊で詳しくわかる四国88霊場、28番札所、大日寺住職
川崎一洋博士の(理趣経曼荼羅の研究)本を参考と致しました。2025,8,28初版、(株)起心
書房、先生は理趣経の研究を長きにわたり、つずけてこられ、内容の充実した参考書となつ
ています。是非一読されることをお勧め致します。
参考文献:理趣経曼荼羅の研究 川崎一洋先生

 

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